化粧品

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高級感に惑わされて・・・

女性というものは、どうしてこうも高級感に弱いのでしょう。

ことに、若い頃は、年齢不相応な高級感に憧れるものなのです。化粧品会社入社1年目の私も、まだまだ高級感への強い憧れを抱いていました。

自社ブランドでは、最高級のファンデーションシリーズが発売になると知った時、頭の中ですぐに、そろばんをはじきました。給料天引きの社員価格で購入できるので、「シリーズ全品購入したら、いくら天引きされるのかな?」と計算したのです。そして、「ちょっと高いけど、買っちゃおう!」と決めました。

私は、スキンケアチームで、新製品の企画開発をしていたのですが、メイクチームには、同期の女の子がいました。普通、開発の段階で、何度も使用感チェックをして、処方も可能な範囲内で変えたりします。私も、そのファンデーションシリーズのモニターとなり、使用感チェックは参加していましたので、リキッドファンデーションのリッチな塗り心地に満足していました。だからこそ、購入しようと決めたのです。ただ、私が参加した使用感テストの時は、まだ香料が決まっていませんでした。

給料天引きで購入した、リキッドファンデーションは、リッチ感もある代わりに、香料も強く、おば様チックな香りに仕上がっていたのです。後悔しました。最終の使用感チェックもするべきでした。

その香料が、肌に合わなかったようで、1週間もしない内に、顔に赤いポツポツ発生!痒みも感知!使用感は気に入っているだけに、悔しい。泣く泣く使用を中止し、最高級ファンデーションシリーズは、母の物となったのでした。給料が天引きされる前に・・・母は、何事ともなく嬉々として使用していました。

それからというもの私は、年齢に合った化粧品を選ぶようになりました。その後、たくさんの新製品を開発してきて分かったのですが、メーカー(開発者、研究者)は対象年齢の肌を、きちんと研究し、年齢相応の効果や使用感を探求しているのです。

やはり、年齢に合った化粧品を選ぶのが一番なのです。単純に高級感に惑わされたりしない方がいいというのが分かりました。

ここで、取り上げただけでも、数々の失敗があります。実を言えば、まだまだたくさんあります。「どれだけ肌を痛めているの?」お叱りを受けるかもしれません。けれども、これらの失敗があるから、今の私があると言えるのです。これらの失敗がなかったら、自分の肌をちゃんと知る事ができなかったかもしれませんし、未だに化粧品難民の日々を送っていたかもしれません。

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