<種類>保湿剤。
グリセリンは、シロップ状の液体です。無色透明、無臭で、甘みがあり、水に非常に溶けやすいのが特徴です。グリセリンは、高等植物や海草、動物などに含まれ、人間の体にも皮下や筋肉に「脂質」という形で蓄えられています。肌を柔らかくし、しっとりとした潤いを与える効果があります。
毒性がほとんどない事から、医薬品として目薬や浣腸液としても利用されています。グリセリンは甘味のある天然化合物であるので、食品にも多く利用されています。医薬品や食品分野でも利用されているくらいですから、グリセリンはとても安全な成分といえます。
化粧品では、古くから使用されてきた保湿剤で、非常に吸湿性が強く、現在でも多くの化粧品に使われています。高濃度のものは粘膜に刺激を与える事もあり、配合量には注意が必要です。グリセリンには、ヤシの実などの「油脂」を原料とした天然グリセリンと、石油を原料とする合成グリセリンとに分けられます。現在では、世界的にも天然グリセリンが主流となっています。
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