「青春のシンボル」と言われた思春期のニキビ。現在では、20代~30代の多くの方がニキビに悩まされる傾向にあります。ニキビ年齢は、確実に高年齢化していると言えるのです。20歳をすぎてからできるニキビを、「大人のニキビ」と言います。10代までのニキビとは違うのです。
思春期型のニキビが皮脂の分泌の多い額や鼻などのTゾーンにできるに対して、大人のニキビは皮脂の少ない口の周りやアゴなどのUゾーンにできやすいのです。厚くなった角質層や、酸化した皮脂が毛穴に詰まってしまい、うまく排出されないで、皮脂のかたまりが溜まってしまう事が原因となります。この皮脂を栄養にしてアクネ菌が繁殖すると、炎症をおこして赤ニキビになったり、化膿してしまいます。
大人二キビの原因は、ストレスや紫外線、冷暖房による乾燥、寝不足や加齢による肌の新陳代謝の衰えなどが考えられます。また、食生活において、欧米型の食事が中心となり、動物性脂肪をたくさん摂るようになった事も、大人ニキビの原因考えられます。
大人二キビは、さまざまな原因が絡み合ってるいるのが特徴です。心と身体のバランスが大きく影響する、大人のニキビは、一度できてしまうとやっかい!なかなかな直ってくれません。 同じ場所に繰り返しできるし、痕にもなりやすいし…だからこそ、大人二キビができる前に、「できにくい肌」を作るように努力したいものです。保湿ケアには、特に気を配り、夜更かしやストレスのない、規則正しい生活を心掛けましょう。
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