通称、「ソバカス」と言われるシミ(色素斑)です。スズメの卵の模様に似ているため、こう呼ばれています。
直径3~5mmの細かい薄茶色の点々が、主に顔の目の下に散在します。顔の他には、手の甲、腕、背中にもできることがあります。日光によくあたる部分に多数現れます。
雀卵斑は、遺伝的な要素が強く(常染色体優性遺伝形式)、白人の赤毛の人に多く発生します。日本人には少ないのですが、色白の人に多い傾向があります。メラノサイトが局所的に活性化し、メラニンの色素が多数沈着して黒くなるのです。光線過敏も合併している事が多いのだといいます。
年齢的には、5歳ごろから発症が始まり、思春期になると著しくなります。また、春から夏にかけては、非常に目立ち、秋から冬にかけては、逆に目立たなくなります。紫外線を浴びると悪化するので、紫外線防御が最も重要です。
ビタミンC、ビタミンEの内服薬を服用したり、ビタミンCやトラネキサム酸を含む外用薬でのケアも有効です。また、レーザー治療やケミカルピーリングも効果的な事があります。
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